UX KYOTO ブログ

勉強会のレポートや告知など、UX KYOTOの活動についてお伝えします。

<レポート>UX KYOTO フィールドワークとKA法ワークショップを開催しました!

みなさんこんにちは。 10月19日の第三回目のUX KYOTOではエスノグラフィを学ぶためにフィールドワークとKA法ワークショップを行いました。 今回のゴールは「撮る」に関するWebサービスの企画を提案すること。 そのために「撮る体験」を観察しに、実際に街に出ました。 (錦市場や祇園などチームでそれぞれ別のところに行きました!)

フィールドワークの様子は、実際に参加して下さった方のブログを読んでいただいたほうがわかりやすいかもしれません!

撮影してる人を写真に撮って持ち帰るのですが、ポイントは「撮影者だけでなく撮っている対象も記録すること」です。

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会場に戻り、撮った写真をKA法を用いてカードにしていきます。写真内の出来事の状況を想像して「ユーザーの心の声」を一言で書き、行為にどんな価値があるのかを考えていきます。

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今度はできあがったカードを、「価値」をベースにグループ化していきます。全く違うように見えるシュチュエーションでも、実は似たような目的で撮っていた!なんてことがわかってきます。

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「人はどういう時に写真を撮るのか」をチームで分析・構造化して発表します。昔は「フィルムカメラで記録用に撮る」という使い方しかなかったものが、今ではスマホでいくらでも撮れるようになりました。それによって体験や使い方はどんどん変化していきます。 それぞれのチームで、新しい発見があったと思います!

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今回は朝から夕方まで丸一日を使った、すこし忙しいワークショップでしたね。来月はまた前回と同様にお昼からの開催を予定しています。 次回のワークショップは11月23日です。こちらのリンクからお申し込みいただけます。

この日は特別にリアルタイムドキュメンテーション(RTD)の実践・教育者である常葉大学の安武伸朗氏にご協力いただき、RTDの経験を積んだ学生を招いて、カスタマージャーニーマップのワークショップに対してのRTDの実践をしていただきます。ワークショップの内容がリアルタイムでまとめられていく様子は一見の価値ありですよ!ぜひご参加ください!


また、今回の内容は講師の浅野先生や他の参加者のブログに詳しく書かれているのでこちらも是非お読み下さい!

<レポート>UX KYOTOオブザベーション(後編)を開催しました!

こんにちは!9月のUX KYOTOが終わって、もうすっかり秋ですね! 第二回目となる今回は第一回目に引き続き、オブザベーション(観察法)を行いました。 ワークショップの最終的なゴールは「新しいやきそばのパッケージを提案」することです。
前回は実際に参加者に焼きそばを食べてもらって、どこでどのように困っていたか観察し、その観察結果をまとめるところまででした。 今回はその観察結果からペルソナを作成して、実際にパッケージを提案するところまで落とし込みました!

f:id:uxkyoto:20141008235543j:plain 最初は浅野先生の講義から。今回はペルソナの話がメインです。 ペルソナは自分たちとは属性が違うような、特殊なユーザーを選ぶと良いアイデアが浮かびやすい!

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f:id:uxkyoto:20141008235727j:plain 続いてペルソナを作成します。「普通の人」にならないように気をつけながら考えていきます。

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f:id:uxkyoto:20141009000015j:plain 作ったペルソナが幸せになるようなストーリーを考えます。 ストーリーで考えると、どの場面でどう役に立つデザインなのか考えやすいですね。

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f:id:uxkyoto:20141009001228j:plain 最後に前回の観察をまとめたものもふまえて、提案したパッケージのプレゼンをしました。

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UX KYOTOはゆとりのあるスケジュールを組んでいるので、時間を掛けて取り組むことができ、完成度の高いものができました! この調子で次回からもじっくりと学習していきましょう!

次回のUX KYOTOは下記のリンクお申し込み頂けます。開催まで2週間を切りましたのでお早めにお申し込み下さい! テーマはエスノグラフィ(フィールドワークとKA法)です。 実際に街出て、人々の行動を観察します! 以前別の場所で開催されていた同じ題材のワークショップでは大好評だったそうで、わたしたちスタッフも非常に楽しみです! 半日のワークショップが続きましたが、次回はまる一日の開催でたくさん学ぶことができます。ぜひご参加ください!


また、今回の内容は講師の浅野先生のブログに詳しく書かれているのでこちらも是非お読み下さい!

こちらは参加者のブログです!

<レポート>UX KYOTO #01を開催しました

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2014年8月24日、UX KYOTO #01を開催しました!今回初めてUX KYOTOに参加された方も多かったようですね。 一回目となる#01はオブザベーション(観察法)がテーマ。振り返りも兼ねて当日の様子をすこしだけご紹介します。

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まずは浅野先生のエスノグラフィの講義からスタート。

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次にメインのワークショップです。モデレータ、被験者を撮影する人、被験者の行動をメモする人、被験者の発話をメモする人に分かれてカップ焼きそばを食べてもらうところを観察します

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上位階関係法とエクスペリエンスフィードバック法を使って、観察して得られた発見を貼り出していきます。

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最後にグループ別に観察の結果を発表しました。

今回のワークショップでは観察して発見したことを各チーム模造紙にまとめるところまででした。次回はこの続きをします。行動観察の結果を元にプロトペルソナの作成や新商品の企画ワークショップを行います。発見したポイントがどのように生かせるか楽しみです!

次回のUX KYOTOは下記のリンクお申し込み頂けます。残席が少なくなってきたのでお早めにお申し込み下さい。


また、今回の内容は講師の浅野先生のブログに詳しく書かれているのでこちらも是非お読み下さい!

こちらは参加者の学生さんのブログです!

皆さんの参加レポートをお待ちしております!